退職した竹鶴は、彼をを応援する方からの資金援助を受け、新しい会社を起こします。
もちろんウイスキーを造る会社です。そしてその工場を迷うことなく北海道は余市に作ります。
ウイスキーは5年は寝かせたい。そのためには、その間は何かで生計を建てる必要があります。
余市はりんごの産地であったことから、ウイスキーの仕込みと並行してりんごジュースを作って販売することにしました。
社名ですが寿屋のことも考えると、いきなりウイスキーの会社と名乗るのもはばかられます。
りんごジュースを作っているので「大日本果汁」としました。
後に「日」と「果」で「ニッカ」となったわけです。
その後いろいろな苦難はありましたが、あのヒゲのウイスキーが誕生するわけです。
このヒゲのウイスキーも最近は店頭から姿を見かけなくなったので、自宅の1本に手を付けられなくなっています。
6回にわたり竹鶴政孝さんについて語ってきましたが、そんな彼に付いて見知らぬ日本にやってきたリタさんの物語「マッサン」。9/29スタートです。
ご期待ください。
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創業者の歴史には色々な深い物語がありますよね。
竹鶴さんの物語を楽しみにしています。
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kenyさん
ありがとうございます。
私の知っている話とどこまで同じかわかりませんが、楽しみにしてください。