2020年3月22日日曜日

2020春の会津キャラバン(最終日)

最終日の朝です。


雨の予報でしたが、そこそこ良い天気です。

 


役場の駐車場に止めて通りを南に向かって早朝の檜枝岐を散策します。


先ずは六地蔵。


山深いこの地では、餓死者もでるほどの凶作の年に働けぬ赤ん坊が「まびき」されるという悲惨な歴史があったそうです。


この六地蔵は口べらしのために「まびき」された霊を弔い母の嘆きを慰めるために建立されたものだそうです。


次に出てきたのは井籠造り板倉。

大切な物を保管した倉です。


釘や柱もいっさい使用されていなく、この建築様式は、奈良の正倉院と同じだそうです。


続いては橋場のばんばです。



水難から子供を守る神様として祀られたものですが、錆びたハサミをお供えすることで、良縁を結ぶ「縁結び」と、切れるハサミをお供えすることで、悪縁を断つ「縁切り」をお願いする場所だそうです。


橋場のばんばから更に奥に進みます。


そこには歌舞伎舞台があります。


斜面を使った客席があります。


古代ギリシアのコロシアムのようです。


パノラマでも撮ってみました。


檜枝岐歌舞伎は年4回開催されます。

一度見に行きたいです。


朝の檜枝岐散策を終え、自宅に向かって出発です。


檜枝岐村を出て南会津町に入ったところで「大桃の舞台」という看板を発見。

寄ってみました。




こちらは歌舞伎の舞台ではないようですが、このあたりにはこういった農村舞台があるんですね。


次に立寄ったのが前沢集落。


集落の入り口には水車。


茅葺屋根の集落が建ち並びます。




あの立松和平さんの「立松文庫」なるものがありました。



開館している時間ですが残念ながら係の方誰もいませんでした~


栃木県に入って今回は塩原ではなく日光経由で自宅に向かいます。

途中龍王峡付近の駐車場で車内昼食。


最後は道の駅日光で会津・日光スマホスタンプラリーの景品をいただいて帰宅しました。


こちらが頂いた景品です。会津のあ酒とレジャーシートとオリジナル巾着袋。お菓子もあったのですが食べちゃいました。


このスタンプラリー、会津と栃木1ケ所ずつでOKという優しい企画でしたが知らずに会津で結構集めちゃいました(笑)


自宅に戻って反省会。


左上料理は会津坂下の竹原肉店で購入したゆびぬき(馬の大動脈)を焼いたものです。珍味です。


本日の走行149km

キャラバン総走行585km



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