2024年3月25日月曜日

ポンプかと思ったら水栓だった

昨年11月の山陰キャラバン後半に動かなくなった温水タンクのポンプ。

そろそろ交換しようと重い腰を上げようと思って、確認で水栓のレバーを操作してみると何と清水タンクのポンプも動かないではないか。

こっちも壊れたのか〜

一応電気は来ているか確認すると…
来ていますね。
やっぱりポンプが壊れているようです。

しかしポンプを交換しても動きません。

ん?新しいポンプも壊れているのでしょうか?

そこでこんな物を購入して、シガーソケットから接続して確認しました。
そうするとポンプは動きます。
ポンプは壊れていません。

そうなるとフォーセット(水栓)でしょうか?

シンク下で青線と赤線を繋ぐとポンプが動きます。
やっぱりフォーセットの接続不良でしょうか。
しかしテスターでフォーセットのケーブルの通電を確認すると問題なし。

なのに接続してレバーを動かしてもモーターは動きません。

どういう事でしょうか。
テスターで通電を確認できても、実際に電気を流すとダメという事か?

フォーセットのレバー部分を分解してみました。

レバーを横に引っ張ると抜けました。
ほほう。こういうスイッチになっているのか。
赤丸の部分が手前側に接触してONになるのだが、錆びているのか黒くなっています。
なるほど、接点が錆びているのでテスターの電池程度は流れるが、12Vは流れないのでしょう。

ペーパーを差し込んで錆を取ります。
錆を取ってテスターで通電チェックします。通電していると音がなるのですが、澄んだ音が鳴りました。
さっきはガサついた音でした。
そういう事だったのか。

実はこのフォーセットは同じものが2つ目。1個目は動かなくなったので交換して一応保管してあったのですが、分解してみると同じ状態でした。ペーパー掛けてこちらも復活しました。

本当に壊れていた温水タンクのポンプは交換して作業完了。
疲れましたがスッキリしました。

不具合部分を見つけ出すまで随分紆余曲折ありましたが、いろいろ勉強にもなり、良い経験となりました。




0 件のコメント:

コメントを投稿