2008年6月23日月曜日

無差別について

秋葉原の通り魔殺人事件など最近の犯罪はぞっとするものが多い。

ところで、秋葉原の事件は「無差別殺人」などと言われているが、この無差別という言葉がちょいと気になりました。

差別というのは、本来平等であるべきものを悪意をもって不平等に扱う事を意味すると思う。

それが無いというのが無差別ならば、みんなを平等に扱うということで、良い意味になっても良さそうなものだが

無差別というと悪い時にしか使われないようである。

差別という言葉は肯定しても否定しても悪い印象になるかわいそうな言葉である。

通常は片方が良い印象で、もう片方は悪い印象になる。

意味がある⇔無意味

関心がある⇔無関心

責任感⇔無責任

頓着する⇔無頓着

事件の場合、無差別ではなく、他の言葉はないものだろうか。



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