2020年11月23日月曜日

晩秋の群馬キャラバン2020(最終日)

最終日です。
今日も良い天気です。

朝食を済ませたら吾妻峡ハイキングに向けて十二沢パーキングに移動しました。
深い谷なので待っても陽は当たりそうもないのでハイキングスタートです。

坂を降りて行くと猿橋が見えてきました。
岩盤から柱を出して支える構造は山梨の猿橋に似ていますね。
橋を渡って対岸に。
車道の脇を歩いていきます。
右奥に鉄道のトンネルが見えてきました。
日本一短い鉄道トンネル樽沢トンネル。全長7.2mです。

さらに歩いて行くと、鹿飛橋の分岐点。
落ち葉の階段を降りていきます。
鹿飛橋に到着。
このあたりは、八丁暗がりと言って吾妻峡で最も幅が狭いところです。

鹿が飛んで渡ったと事から鹿飛橋と名付けられたそうです。
紅葉はすっかり終わっていましたが、早朝の気持ち良い散歩になりました。

吾妻峡を後にして高山村の道の駅中山盆地にやって来ました。
こちらでスタンプラリーはコンプリートです。

前橋に降りてきて、迷ったのですがやはり立ち寄ったのは角上魚類。
更に最近高崎にオープンしたスーパーツルヤに立ち寄ります。
オリジナル商品を購入しましたが、お目当ての微炭酸のワインが無かったのは残念でした。

昼食は車内で作ったうどんです。
角上魚類で買った桜えびかき揚げを載せていただきます。
16時に自宅に到着。
片付けを済ませて反省会です。
本日の走行188km
キャラバン総走行508km


2020年11月22日日曜日

晩秋の群馬キャラバン2020(2日目)

今朝は西の河原露天風呂で朝風呂をしようという事で、起床後に天狗山第1駐車場に移動しました。
本当はここの駐車場に泊まるつもりだったのですが、夜間閉鎖になりました。夜間の出入りしなければ大丈夫という情報もあったのですが、更に掲示が増えてそれもダメという事になりました。

ここから歩いて10分で西の河原露天風呂に到着しました。
ビックリするらいの大きな露天風呂。湯量の豊富さに驚かされます。

朝の外気温は0℃だったのですが、しっかり温まり気持ち良かったです。

ただ女風呂では入ってきた若い女性が「すご〜い!みんなお猿さんみた〜い!」とのたまわっていたそうです(笑)

さて、今日は先週発見したスタンプラリー(あがつまスタコレ)のチェックポイントを巡る作戦です。
草津町はすでにクリアしていますので、出発して嬬恋村に向います。

観光案内所でチェックインを済ませて、チェックポイントではないですが嬬恋村でもう一か所立ち寄ります。
キムチの里です。
キャベツのキムチを買いたかったのですが、今年は終わってしまったという事でしたので、イカキムチを購入しました。

次に向かったのは中之条町六合地区の旧太子駅。
鉄鉱石を運ぶ専用線「太子線」の始発駅です。
駅舎は再建されています。


コンクリートのホッパー棟は下の部分が残っています。

昔はこんな感じでした。

コンクリートホッパーの上部はこんな感じです。

ちなみに入場券はこちら。
切符鋏が入っていてなかなかいいですね。
旧太子駅に向う途中で看板のあった赤岩集落にも立寄ってみました。

赤岩集落は養蚕が盛んに行われていた集落です。

水車小屋です。
毘沙門堂。

湯本家住宅。
養蚕のため3階部分が増設されています。
蘭学者の高野長英をかくまったとされています。
関家の三階屋。
赤岩地区で最も大きい建物です。
東堂です。
ここに座っておむすびを食べたくなりました。

赤岩神社。
かなり登るようなので、鳥居のところで参拝を済ませました。

不意に立ち寄ったのですがこういのも良いですね。

道の駅八ッ場ふるさと館でチェックインを済ませ、道の駅あがつま峡に到着。
こちらでも無事チェックインを済ませました。
天狗の湯で汗を流します。
今夜の宴です。

道の駅ではイルミネーション
本日の走行84km
253-325

2020年11月21日土曜日

晩秋の群馬キャラバン2020(1日目)

道の駅玉村宿の朝

最高の天気です。

さあ出発しましょう。
西に向かって進みます。

迫力ある妙義山が迫って来ます。

横川駅を通過して旧16号を登って熊の平駐車場までやって来ました。

ここで自転車を降ろします。
横川駅に戻る途中でドライブイン玉屋で力餅を購入します。
店内には懐かしい鉄道写真が展示されています。
横川駅まで戻ってオルビスを駐車場に止めます。

ここからアプトの道を登って行きます。
アプトの道は廃線となった旧信越本線に作られた遊歩道です。

終点の熊の平まで歩いていって、帰りは旧16号を自転車で降りてくるという作戦です。

キャンカー先輩の烟霞淡泊さんのパクリ企画です。

いざ、出発!
最初は左手に鉄道文化むらを見ながら進みます。


歩いていると、碓氷関所跡の看板が。
ルートを外れますが行ってみました。
ガイドさんから詳しく説明していただきました。

明治維新後、関所が廃止になり、焼き払われたのですが、その際惜しんだ関守の方が門柱、門扉、屋根材を隠して保存しておいたそうです。

それを使って再建されています。
そのため門柱の上部は焦げています。
写真でわかるでしょうか?
ガイドさんの熱のこもった解説で結構な寄り道になりました。

アプトの道に戻りました。
峠の湯までは旧信越本線を使った碓氷峠トロッコ列車線の脇を歩いていきます。

トロッコ列車がやって来ました。
手を振ってごあいさつ。

旧丸山変電所が見えて来ました。
国の重要文化財です。
峠の湯を過ぎて遊歩道はいよいよ旧信越本線に入っていきます。

ここからは10個のトンネルを抜けていきます。

1号トンネル。


2号トンネル。


2号トンネルを抜けると左手に碓氷湖が見えます。

3号トンネルです。
3号トンネル入口からは5号トンネルまで見えます。

5号トンネルを抜けるとめがね橋です。



右手には、これまた廃線となった信越新線。

めがね橋を渡ったところで休憩です。
力餅の出番です。


ずんだ餅とのセットです。
疲れた体に染み渡ります。

お腹も落ちついて出発です。
めがね橋からはすぐの6号トンネル。

6号トンネルには排煙口があります。


開通当初は蒸気機関車だったため、トンネル内では乗員乗客共に煙で大変だったそうです。

そのためこの区間は日本で最初に電化されたそうです。

10号トンネルを抜けて感動のゴールです。


廃線になった3つのトンネルの入口。
寂しいですね。

熊の平にはアプト式開通の碑がありました。

階段を降りて駐車場へ。

ありました。

旧18号を軽快に下って行きます。

途中、排煙口を道路側から確認。
めがね橋の下に到着。

さらに軽快に下って横川駅に無事到着しました。
何と4時間のアクティビティとなりました。

軽井沢のスーパーツルヤで買い物を済ませて草津温泉へ。

大滝乃湯に入ります。

温度の低い浴槽から徐々に熱い浴槽に移動しながら入る、合わせ湯が良かったです。

入浴後は道の駅草津運動茶屋にチェックインです。
今夜の宴です。
本日の走行119km
252-324