2022年11月22日火曜日

2022晩秋の瀬戸内キャラバン(4日目)

道の駅多々羅しまなみ公園の朝です。
今日は夜には雨になり明日は雨の予報。

サイクリングは本日決行です。

朝食はいつものオートミール。
自転車を組立て出発です。
今日の予定は多々羅大橋を渡って生口島を一周するルートです。

多々羅大橋への登り口は道の駅第2駐車場の南側にあります。

当然ですがさっそく登り坂が続きます。
眼下の駐車場にオルビスが見えます。
やっとこさで橋まで登って来ました。
主塔のところで「多々羅鳴き龍」の看板を発見。
手を叩くと主塔に共鳴して響いた音が登っていくのです。

鳴き龍と言えば日光東照宮が有名ですが、それよりももっと音のキレがあって感動ものです。

調べてみると形状、製作精度、設置精度がよく、反射面である主塔の内面どうしのねじれが極めて少ないため、このような現象が見られるそうです。

下の海はゆっくりと流れているようです。
橋の中間点が県境で広島県に入ります。
橋を渡り終え、長い下り坂を下っていきます。
南国ムードの海岸線。
停泊中の海賊船。
瀬戸田市街地に入り、耕三寺向いの梅月堂でおやつのレモンケーキを購入。
そしてレモンケーキを持って耕三寺へ。

こちらの中門を通って受付をして進んでいくと
まず、五重塔がお出迎えです。

その奥には孝養門です。

似てるな〜と思ったら、日光東照宮の陽明門を原寸復元して作ったものだそうです。

そしてその奥には見事な本堂が広がっています。
本堂の右側に千仏洞なるものの入口があります。
中は洞窟です。
進んでいくと八大地獄が…
一部をご覧いただきます。

続いて六道。

一部をご覧いただきます。

人生は地獄や苦しい事ばかり。

しかし悟りを開けば救われる。
といった事でしょうか。

その後は洞窟内に観音様が大量に…


ようやく地上に出ると大きな観音様が出迎えてくれました。

さて、更に奥にある未来心の丘に向かいます。

彫刻家、杭谷一東の設計・制作です。






耕三寺はどんな寺院か事前に調べてはいたのですが、予想を遥かに上回る寺院でそのスケール感には感動しました。

因島と結ぶ生口橋が見えて来ました。
橋をくぐって赤崎港の因島行き乗り場に到着。
待合室の外のベンチで昼食です。

お腹が満たさてたところで、走行再開。州江港までやって来ました。

ゆめしま海道というのもあるんですね。
ここからは岩城島にフェリーが出ています。
将来は橋で繋がれるのでしょうか。

多々羅大橋が見えて来ました。


多々羅大橋の登り口のレモンのベンチで小休憩。

さあ、最後のがんばり。
多々羅大橋まで登っていきます。

太股が悲鳴を上げていましたが、何とか登りきりました。

帰りの鳴き龍では拍子木を発見して、軽快な音を天空まで響かせました。
愛媛県に戻って来ました。
ゴールは道の駅多々羅しまなみ公園内にあるサイクリストの聖地の碑です。
30km強の軽快な?サイクリングでした。

車内で小休憩をしてお風呂に向かいます。

途中、大山祇神社にお参り。


凄い御神木です。
樹齢2600年だそうです。



由緒正しい厳かな神社でした。

今日のお風呂は昨日と同じマーレ・グラッシア大三島。

塩水湯でしっかり疲れを癒やしました。

本日も道の駅多々羅しまなみ公園にチェックイン。

今夜の宴です。

本日の走行17km
325-397







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