2018年10月18日木曜日

冷蔵庫内にファンを設置

我が家のキャンピングカー、オルビスイオには温度計を設置しています。



 


前の温度計は壊れたのでこれは2代目。


3ケ所の温度が表示されます。


最上段は室内温度。


2段目は外気温。


センサーはバンパー内側に取り付けています。



 



 


そして下段が冷蔵庫の温度です。


この温度計になってセンサーが増えたので冷蔵庫にも設置しました。



 


こうなると気になるのが冷蔵庫の庫内温度です。


9月のキャラバンでは10℃まで上がっていました。


オルビスの冷蔵庫は後ろ側の排熱が悪いので、シンク左側、つまり冷蔵庫の上のボードに排熱用の穴を開けると冷えが良くなるという話を聞いていますが、穴を開ける勇気はありません。


 


そんな時、ネットを漁っていると冷蔵庫内にファンを付けると良いという話を見つけました。


冷蔵庫の温度センサーは冷凍庫の裏側についているそうです。冷蔵庫内の空気を循環させてセンサーに冷蔵庫の下の方の空気を当てるとセンサーが冷えが足りないと判断して冷蔵庫ががんばるという事のようです。


 


多くの方が冷蔵庫の照明等から電源を取ってファンを設置されていましたが、私にはそんな技術はありません。


どうしようかな~と思っていたら電池式のファンを取り付けてバッチリ効果のあった方のブログを発見しました。


 


さっそく同じファンを購入しました。



 


夏場に首から下げて顔に風を当てるファンです。


前面の円形部分から吸気して上部から風を出します。


単3電池3本で稼働します。


充電式のエボルタを使いました。


 


ブログの方を真似してこちらに設置しました。



ファンの下部のみマジックテープで固定。


上部は冷凍庫のトレーにギリギリ引っ掛かって止まっています。


 


そして先日の北陸キャラバンでテストしました。


まずはファンを稼働させずに夜中に出発して最初の朝の状況。


冷蔵庫のツマミは中です。



5℃ですね。


ちょうど良い温度ですが、テストなのでここからファンを稼働させます。


 


冷蔵庫のツマミはそのままですが徐々に温度が下がっていき数時間後には~



 


何と-1℃まで下がりました。


驚きの効果でした。冷蔵庫のツマミを最大にしてもここまでは冷えないでしょう。


 


一旦温度が下がるとファンを止めてもしばらく低目の温度を維持できました。


 


しかし調子に乗って長時間ファンを稼働させていると2日目には電池が無くなっちゃいました。


 


ここぞという時のピンポイントでの稼働で活躍しそうです。



4 件のコメント:

  1. kenyじぃーじ10/19/2018

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    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    いゃ〜〜なかなかの快適化です。
    但し、電池切れは痛いですね。
    やはり、車体側から電源を取りたい所ですね。
    何時も温度調ツマミは、2段階で使用のkenyでした。

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  2. マロンパパ10/19/2018

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    コムテックさん、こんにちは。
    冷蔵庫は思ったよりも冷えていないんですね。
    ジルなどは、車体側面に放熱の穴があったような。
    開けると防水面の心配もあるし、難しいですね〜。

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  3. SECRET: 0
    PASS: 448b2f345906b12bf7ed154ab3294201
    keny さん。
    技術があれば…
    しばらくはここぞという時に使います。
    ビールはキンキンにしたいCOMTECHです。

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  4. SECRET: 0
    PASS: 448b2f345906b12bf7ed154ab3294201
    マロンパパさん。
    温度が運転席から見えちゃうから余計気になっちゃうんですよね~
     
    センサーを騙せば冷える事がわかったので、排熱問題はそのままにして様子をみます。

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